JSConf JP 参戦記

はじめに

2019/11/30-12/1 に開催された第一回 JSConf JP に行ってきました

最も遅いレポートになるのではと危惧しておりますが、そんなことは関係なく書いていきます

概要

  • 日程
    • 2019/11/30(sat) - 12/1(sun)
  • 場所
    • アーツ千代田 3331
  • 参加費
    • ¥8,000
  • HP

JSConf JP とは

JavaScript のお祭り、カンファレンスです

日本での開催は初めてだそうで、世界中で開催されているみたいです

JSConf - Conferences for the JavaScript Community

2018 年までは東京 Node 学園祭として開催されていたものが JSConf に変わったみたいです

JSConf コミュニティを名乗る為に何か必要なのかな

1 日目

  • WebAuthn で実現する安全・快適なログイン

    • 2 要素認証の話
    • 2 段階認証よりセキュアで UX 向上につながる
    • 話し方が上手で、理解した気になれた
  • 覚醒するアクセシビリティ (JSConf Japan 2019) - Speaker Deck

    • アクセスのしやすさを意識しようという話
    • 高齢者、障害者対応だけじゃない、機械からのアクセスも対象
    • ウェブは自由に情報を発信できるからアクセシビリティは重要
    • そのためには、正しく設計・実装しよう
      • html タグとか、http ステータスとか
  • High Performance JavaScript - Google スライド

    • パフォーマンスの話
    • product, runtime, engine という 3 層構造
    • 一番効果あるのは product での最適化
    • runtime, engine は何もしなくてもたいていは高速
    • runtime, engine の仕組みを理解して product を作るのが大事
  • How to Boost Your Code with WebAssembly - Speaker Deck

    • WebAssenbly の話
    • wasm (ワスム) とも言うらしい
    • dom の操作とかには向かない
  • Streams APIをちゃんと理解する - Speaker Deck

    • Stream API の話
    • Node.js の Stream API とは別
    • 5 G の時代がきて大容量のコンテンツが増えてきたら重要になる
    • 難しそうで逃げがちだけど、ちゃんと理解しないとなあ
  • Make it Declarative with React - Speaker Deck

    • React の renderer を作る話
    • ライブコーディングで説明していた
    • 英語と日本語のミックスで話していて、英語は分からなかった
    • 個人的には 1 日目最後に聞いたセッションだったので疲れた

2 日目

感想

  • UX をどう向上させるかという観点が重要
  • 英語は出来た方がいいよね、というかウェブの世界にいる人にとっては当たり前っぽい感じがした
  • 個人的に 2018 年から Node.js 、React を使った開発をしていて JavaScript 力を上げないといけないなあと思っていたので行ってみて勉強にはなったかなと。正直 V8 のアーキテクチャがどうなっているかとかすら知らないレベルだったけど、概要レベルではなんとなくわかったし。普段の仕事だと業務ロジック書いてばっかで、なかなか深く突っ込んで見たり、調べたりしないレベルの話が多くて自分がどれだけ雰囲気で JavaScript 書いているか気付かされた。やっぱり世の中強い人がたくさんいるから自分がどの分野で生き残っていけるのかちょっと不安にもなったけど。コード書くのが一番好きだからそのレベル上げつつ、他のステータスもちょっとずつ上げていかないと厳しいね。デリバリー優先とかいって技術的負債を負いながら開発したりとかそんなんで心をすり減らしながら仕事して、色々考えすぎてお腹痛くなったりするけどどこに行っても同じ感じなのかな、、、。隣の芝生は青くみえるんだよなあ、、、。